光州警察庁サイバー犯罪捜査隊は21日、暗号資産(仮想通貨)投資詐欺の容疑(詐欺・特定金融取引情報の報告および利用法)で、30代の男性A氏を含む6人を拘束し、22人を書類送検した。
このグループは昨年7月から12月にかけて、暗号資産先物取引への誘導や、仮想通貨が上場されると偽り、51人の被害者から約18億ウォン(約2億円)を詐取した疑いが持たれている。
彼らは運営する違法な暗号資産先物取引サイトを通じて被害者に不当な投資をさせ、その結果、被害者が大きな損失を被り、強制清算された際に、損失金の一部を不正に収益として得ていたことが判明した。
また、ユーチューブなどを利用して投資の専門家を装い、被害者を募り、仮想通貨が間もなく上場されるという虚偽の情報を流布し、投資金を詐取していた。
韓国警察は未確認の犯行や追加の被害者の存在を調査している。さらに、組織的な犯行が行われたことを踏まえ、犯罪団体としての処罰可能性について法的検討を進める方針だ。
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