韓国与党議員「“タージマハル国家予算損失”の主犯は文在寅氏」…「夫人は “共犯”」
韓国与党議員「“タージマハル国家予算損失”の主犯は文在寅氏」…「夫人は “共犯”」
韓国与党“国民の力”のペ・ヒョンジン(ペ賢鎮)議員は21日、キム・ジョンスク(金正淑)前大統領夫人のインド・タージマハル訪問(2018年当時)について「ムン・ジェイン(文在寅)前大統領への捜査から、まず開始されなければならない」とし「(キム夫人も)共犯として、捜査が同時に進められるだろう」と語った。

ペ議員はこの日、韓国のラジオ番組に出演し、国庫損失罪・職権乱用罪を主張し「この事件の主犯は、キム夫人ではなく文前大統領だ」と語った。

ペ議員は「大統領夫人による外交のための歴訪予算はない」とし「大統領夫人のインド訪問の予算はたったの3日間なのに、企画財政部(省)に予備費として申請・承認された」と語った。つづけて「そのような予算を編成した前例はない」と強調した。

ペ議員は「このため外交部(外務省)がやむを得ず “韓・インド文化協力”という名目で文化体育観光部(省)に『あなたのところで予算を編成してほしい』と言ったのではないか」と指摘した。

ペ議員は「(この事件の)主犯は文前大統領だ」とし「国庫損失罪の主体は、会計を執行する実務責任者がその当事者だ」と主張した。

つづけて「文前大統領の回顧録のタイトルを『自白』に変えるべきではないか」とし「(回顧録で)わざわざ、国庫損失と職権乱用に関するかつての本人の回想をしたのだ」と指摘した。

また「文前大統領への捜査が進まないのなら、直接訪問したのはキム夫人なので、特別検察により『公務員に職権を乱用したのか』『項目に合わない予算を支出して、キム夫人が観光をするようにしたのか』を明らかにしなければならない」と語った。

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