プサン(釜山)のササン(沙上)警察署は22日「金銭貸付業・債権回収法違反などの容疑で、30代の主犯など3人を逮捕した」と明らかにした。
彼らは未登録の不法な金銭貸付業を運営し、92人に対し2億2000万ウォン(約2521万円)を貸し付け、5億6000万ウォン(約6417万円)の利子を受け取った容疑を受けている。
彼らは、オンラインの広告をみて接触した被害者たちに対し、平均で年2234%、最高で年16万7900%の金利で金を貸し付けた。
さらには、50万ウォン(約5万7300円)を貸し付けた債務者にその翌日、元金と利子を合わせて280万ウォン(約32万円)を支払うよう要求した。
また、彼らは被害者の家族や友人・職場の同僚にも電話をするなど、不法な債権取り立て行為も続けていた。
沙上警察署は、インターネットの金銭貸付仲介業者に対し広告の取り下げを要請し、不法な金銭貸付業者による被害申告の手続きが簡略化するよう、関係機関に制度の改善を要請した。
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