秋院内代表は手紙に「私たちは責任ある与党として事件の原因を徹底的に究明し、責任の所在を明らかにして殉職した海兵の名誉を守り、このような悲劇が再発しないよう全力を尽くして努力する義務がある」と書いた。
さらに「大統領も『高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の捜査を見て、国民の疑惑が解けなければ私が先に特検をしようと主張する』と述べた。私たちは全員、同じ気持ちではないだろうか」と付け加えた。
秋院内代表は「巨大野党は事件の真相を把握するよりも、捜査中の事案を政争に追い込むため、特検法の通過を力で押し付けている。違憲的な法律を与野党の合意なしに野党単独で通過させたため、大統領が憲法上の固有権限である再議要求権(拒否権)を行使するのは当然であるにもかかわらず、共に民主党は政治攻勢で悪用し、弾劾までうんぬんしている」と指摘した。
続いて「法と原則を守りながら国民が気になる部分を詳細に解決できるよう、公捜処に迅速かつ厳正な捜査を強く要求する。(議員たちは)もう一度、力を合わせてほしい」と訴えた。
政界の一部では、国民の力から‘チェ上等兵特検法’への賛成票が少なくとも10票以上になる可能性があるとの観測が出ている。現在、アン・チョルス(安哲秀)、ユ・ウィドン(兪義東)、キム・ウン(金雄)国民の力議員たちが特検法に賛成することを明らかにしている。
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