「酒臭い」飲酒運転したバス運転士、乗客の通報で検挙=韓国釜山市
「酒臭い」飲酒運転したバス運転士、乗客の通報で検挙=韓国釜山市
韓国プサン(釜山)のある市内バスの運転士が飲酒状態でバスを運転し、乗客からの通報で検挙された事実が遅れて知られた。

23日、警察などによると、今月12日午前8時ごろ、プサンジング(釜山鎮区)プアムドン(釜岩洞)のある道路を運行する市内バスに乗車した乗客から「バス運転士から酒の臭いがする」という通報を受けた。

警察が現場に出動し、バス運転士A氏の血中アルコール濃度を測定した結果、運転免許の取消し(0.08%以上)の数値が出た。

警察はA氏をバスから降ろした後、乗客10人余りに対しても他のバスを利用するよう措置を取った。

調査の結果、A氏はスヨング(水営区)ミンラクドン(民楽洞)から釜山鎮区まで約10キロを運行したと把握された。

警察は正確な血中アルコール濃度の数値を確認するため、A氏の血液を採取し、国立科学捜査研究院に鑑定を依頼した。

採血調査はA氏が「二日酔いでアルコール数値が高く出た」とし、調査を要求したと伝えられた。

警察はA氏がバス会社の運行前飲酒検査をどのように避けたかなどについても調査する方針だ。

A氏が所属する市内バス会社は、警察捜査後、人事委員会を開き、解雇など処分を決定する計画だ。A氏は現在業務停止された状態だ。

釜山市は市内バス会社に対する過怠料および事業停止、課徴金など行政処分賦課を検討している。

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