キム・ホジュン の最新ニュースまとめ
24日中央日報によると、警察は捜査の過程でキム・ホジュンが使用していたアイフォン3台を確保したものの、フォレンジックをできずにいると把握された。
キム・ホジュンの携帯電話は交通事故前後の行動と証拠隠滅の状況を究明する重要な証拠物の1つだ。
しかしキム・ホジュンは自身のアイフォン3台のパスワードを警察に提供しなかった。アイフォンは設計構造上、保安問題によりパスワードがわからなければ捜査機関がデジタルフォレンジックを試みても数か月を所要するなど事実上、フォレンジックが困難だ。
これは19日と21日に警察の調査を受けたキム・ホジュンが「警察の捜査に協力します」と話したこととは相反すると指摘されている。
捜査当局はキム・ホジュンの携帯電話に今回の事件と関連した多数の証拠資料が残されている可能性が高いだけに、キム・ホジュンが事件隠蔽(いんぺい)と証拠隠滅を試みた強力な状況と判断している。
ソウル・カンナム(江南)警察署はキム・ホジュンが9日、帰宅前に訪れた遊興施設の従業員らと酒の席に同席した人物らから焼酎を何本飲んだのかという陳述を確保した。
参考人調査で酒の席に同席したある従業員は、「唯一キム・ホジュンだけが焼酎を飲み、量は3~4本程度」と陳述したと伝えられた。
警察は遊興施設の家宅捜索を通じ関連したCCTV(防犯カメラ)映像や売上記録なども確保した。
キム・ホジュンは21日の警察の調査で、「正確に覚えてはいないが、食堂と遊興施設の2か所で酒を飲んだ」とし、「食堂では爆弾酒(焼酎とビールを混ぜたもの)を1~2杯、遊興施設では洋酒は飲まず焼酎だけ3~4杯、計10杯以内の酒を飲んだ」との趣旨の陳述をした。また、事故の経緯については、「携帯電話とブルートゥースのペアリング(連結)操作をしていて、一瞬のミスにより事故を起こした」とし、飲酒が原因であることを否認した。
一方、ソウル中央地方裁判所は24日午後0時ごろ、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷・逃走致傷、道路交通法上の事故後未措置、犯人逃避幇助(ほうじょ)の容疑で拘束令状が請求されたキム・ホジュンの拘束前被疑者審問(令状実質審査)を行う。
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