4月、全国の都市部・農村部において、16~24歳の失業率が14.7%、25~29歳の失業率が7.1%、30~59歳の失業率が4.0%となった。いずれも学生は除く。
これら3つの数値は、いずれも3月より低下している。16~24歳の失業率は0.6ポイント、その他2つの数値は0.1ポイント下がった。
国家統計局は昨年7月、調査方法を見直すとして若者の失業率の発表を停止した。その後、同年12月から仕事を探している学生を除くよう改め、16~24歳、25~29歳、30~59歳という年齢区分で失業率の発表を再開した。
国家統計局の劉愛華(Liu Aihua)報道官は最近開かれた記者会見で、「全国の都市部・農村部の4月の調査失業率は5%だった。前月から0.2ポイント下がり、中国の調査失業率は2ヵ月連続で低下した」と明かした。
農民工などの重点群衆の失業率は大幅に低下した。農村部から都市部への出稼ぎ労働者の調査失業率は4.5%で、前月比0.5ポイント、前年同月比0.6ポイントの低下となった。
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