「韓国観光データアライアンスセミナー」のプログラム(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「韓国観光データアライアンスセミナー」のプログラム(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国で昨年から今年3月までの間に外国人観光客が多く訪れた観光地は、ソウルの新堂洞と汝矣島、南部の済州島だった。韓国観光公社のイ・ミスク観光データ戦略チーム長が28日、ソウル市内で開かれた文化体育観光部と観光公社主催の「韓国観光データアライアンスセミナー」でビッグデータの分析結果を発表した。

 イ氏は「汝矣島にある百貨店、ザ・現代ソウルは中国、日本、台湾からの来店客が急増し、ショッピングの聖地として定着した」として、韓国人に人気の観光地を外国人も好んで訪問することが分かったと説明した。

 この日のセミナーでは新たな観光サービスや旅行商品の開発事例が共有され、議論された。

 文化体育観光部の朴宗沢(パク・ジョンテク)観光政策局長は「変化する観光の流れに対応し、国際観光市場で主導権を確保するためには人工知能(AI)を活用した観光データ分析が必須」として、「今後産業現場の需要を反映し、革新的な観光技術の研究開発を支援するよう積極的に努力する」と述べた。


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