ソウル市は「新型コロナウイルス感染症事態当時、明洞の商圏は非常に沈滞していたが、最近再び外国人観光客が増加したことで、不法な商売行為が行なわれている」と診断した。
これにより、ソウル市は取り締まり班を立ち上げ去る27日から3日間、明洞観光特区内の化粧品販売業者75か所を対象に集中取り締まりを実施している。
化粧品業界によると、韓国内で販売される全ての化粧品はシールなど識別可能な手段で、一般の消費者に「実際の価格」を表示しなければならない。
ソウル市は違反業者に対し、ソウル地方食品医薬品安全庁に過料の賦課を依頼するという。
またソウル市は観光客を対象にアンケート調査を実施し、覆面調査員を投入して全般的な実態を把握した後、改善策を打ち出す方針である。
ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は「明洞は名実ともにソウルのショッピング観光一番地として、平日・週末にかかわらずショッピングや観光を楽しむ人たちでにぎわっている」とし「ぼったくりや押し売りなどの不法行為がソウルのイメージを傷つけることのないよう、正しい観光秩序の定着に最善を尽くしていく」と語った。
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