ユン庁長は宇宙航空庁をオーケストラの指揮者に例え、指揮者が素晴らしい協奏曲の演奏を主導するように、同庁がまとめ役として宇宙航空産業をけん引していくと説明した。
同庁の役割は、宇宙航空政策の策定、研究開発の実施、人材育成、産業拡大、国際協力となる。各部署でバランスを保ちながら、宇宙航空庁としての役割を果たしていくという。
ユン庁長は、韓国が宇宙技術を保有する国として世界7位に位置付けたとするが、1~6位の国とは大きな技術格差があるだけに、産学研で協力していかなければならないと話している。
同庁は今後、中長期の明確な宇宙開発目標とビジョンを提示する。これを下支えする予算の確保と、重点分野に対する大規模な投資が必要とされている。
ユン庁長は「宇宙先進国と競争していくには、国際的でより広い視野を持ち多様な分野で国際協力を進めなければならない。民間主導で宇宙航空産業を育成するため、政府と民間企業の間の信頼性を形成し、緊密なパートナーシップを構築していきたい」と述べた。
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