済州地検は29日「済州特別自治道の設置および国際自由都市づくりのための特別法違反と公文書偽造などの容疑で、55歳のAなど中国人9人を拘束・起訴した」と明らかにした。
また、同様の容疑で34歳の男など韓国人ブローカー2人と43歳の女性など中国人ブローカー2人を合わせた4人も拘束・起訴された。
ノービザで済州に入国した容疑者Aなど9人はことし1~3月、ソウルなどの他地域で不法就労しようと決め偽造身分証を利用し、済州からモッポ(木浦)行きの旅客船に乗ろうとしたところ、未遂に終わったという。
済州特別法によると、ノービザで済州に入国した外国人は済州以外の地域に行くことはできない。
犯行に使用された偽造身分証は外国人登録証だけでなく、外国国籍同胞国内居所申告証や永住証・住民登録証など多様だったという。
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