韓国の合同参謀本部は「軍はきょう(30日)の午前6時14分ごろ、北朝鮮のスナン(順安)一帯からトンへ(東海・日本海)上に発射された短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体10余発を捉えた」と明らかにした。
つづけて「軍はさらなる発射に備え監視および警戒を強化する中、米国・日本当局と北朝鮮の弾道ミサイルに関する情報を緊密に共有し、万全の対備態勢を維持している」と伝えた。
北朝鮮は去る28日の夜から前日まで、家畜の糞尿や肥料・ゴミなどの入った大型風船を韓国側に飛ばすなど、挑発を続けている。
29日の午後4時基準で、韓国内では北朝鮮による「汚物風船」が260余個発見された。
北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)労働党副部長は談話を通じて、汚物風船について「表現の自由の保障を叫ぶ自由民主主義のお化けたちに贈る、心のこもった “誠意の贈り物”だ」と伝えた。
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