パク・ジュンテ(朴俊泰)国民の力院内報道官はこの日、論評を出し「大統領夫人の単独外交の不都合な真実は明らかにしてほしい。いくら高級なグルメだとしても、4人家族5年分の食費を4日間で使い果たすことができるのか」と指摘した。
続いて「共に民主党は1人25万ウォン(約2万8404円)で家計経済が活性化すると話しながら、その250倍を超える血税が浪費されたことについては沈黙している。国民の血税をポケットの中の石のようにむやみに使っても良いのか、共に民主党に問いたい」と付け加えた。
ホ・ジュンソク(扈准錫)報道官も論評で「大統領夫人の初の単独外交だと主張し、大統領も乗っていない大統領専用機で3泊4日にわたってインドを訪問したのは、単なる単独観光に血税を使ったに過ぎない」と批判した。
扈報道官は「明白な『セルフ招請』なのに専用機に乗り、ワンポイントのタージ・マハル観光をしながら血税をたくさん使っただけでは足りず、単独外交と包み隠すのは国民にとっても道義ではない。今からでも率直になれ。疑惑は手の施しようもないレベルに達しており、今や国民は真実を知りたがっている」と述べた。
前日、ペ・ヒョンジン議員が公開した資料によると、文化体育観光部は2018年11月、金夫人のインド歴訪のために大韓航空と2億3670万ウォン(約2689万円)規模に相当する随意契約を締結した。このうち、機内食に策定された費用は6292万ウォン(約715万円)で、燃料費(6531万ウォン(約742万円))の次に多かった。なお、当時の搭乗人員は計36人だった。
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