「夫に電話したから…」、カンナム(江南)母娘殺害のパク容疑者が令状審査に出席
「夫に電話したから…」、カンナム(江南)母娘殺害のパク容疑者が令状審査に出席
先月末、ソウル江南のあるオフィステルで母娘を殺害した容疑を受けているパク容疑者(65)への拘束可否が早ければ、2日に決定する。

法曹界筋によると2日、ソウル中央地裁のチェ・ミネ判事は午後2時から殺人容疑を受けるパク氏に対する令状実質審査を始めた。

午後1時26分頃、黒い帽子とマスクをかけたまま送迎車から降りたパク容疑者は「別れ話をされて頭に血が上り犯行したのは本当か」というマスコミの質問に「(被害者母娘のうちの娘が)夫に電話したので犯行に及んだ」という趣旨で話した。「犯行当日、被害者とどんな会話をしたか」、「被害者とどれくらいの付き合いか」などの質問には答えず裁判所に向かった。

パク容疑者は先月30日午後6時54分頃、江南区のあるオフィステルの6階にある事務所で60代女性AさんとAさんの娘(30代)を凶器で刺して隠した疑いを受けている。

パク容疑者はAさんと交際したいたことが分かっている。Aさんはパク容疑者に別れる意思を伝えるために、自分のオフィスで娘と一緒にパク容疑者に会い被害にあったと伝えられた。

パク容疑者は犯行直後にタクシーなどを利用して逃走、母娘は心停止状態で病院に運ばれたが、やがて死亡した。警察はCCTVの映像などを分析してパク容疑者を追跡、先月31日午前7時45分にナムテリョン(南泰嶺)駅近くの道で緊急逮捕した。

警察はパク容疑者がAさんの別れ話に報復目的で犯行に及んだ可能性に重きを置いて捜査をしている。パク容疑者は警察に搬送される当時「突発的な犯行なのか」という取材陣の質問に「はい」と答えていた。
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