2023年における輸出の経済成長寄与度は1.17ポイントで、同年の経済成長率(1.36%)の86.1%を輸出がけん引した。実質国内総生産(GDP)に輸出が占める割合も、2020年以降最大の35.7%に達した。
輸出が誘発した生産額は2020年以降、年平均7.4%増加し2023年は1兆2000億ドル(USD、約188兆7150億円)を記録したとみられる。
生産誘発額を品目別に見ると、自動車が2313億ドル(約36兆3748億円)でもっとも多く、これに1434億ドル(約22兆5514億円)の半導体、774億ドル(約12兆1721億円)の基礎化学物質などが続いた。2022年、付加価値を誘発した品目のトップは半導体だったが、2023年は659ドル(約10兆3635億円)の自動車がトップに立った。
同協会は「額が減少した輸出による経済成長への寄与が高かった理由は、輸出量の堅調な増加、経済波及効果が高い品目の輸出増だ。自動車・一般目的用機械など付加価値・雇用誘発効果が大きな品目の輸出が好調で、半導体不振による損失を最小化した」と述べている。
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