尹大統領、アフリカ10カ国とリレー会談…「エネルギー・鉱物などの協力強化」
尹大統領、アフリカ10カ国とリレー会談…「エネルギー・鉱物などの協力強化」
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が3日、アフリカ10か国の首脳とリレー首脳会談を開いた。尹大統領は特に、未来戦略パートナーとして浮上しているアフリカ諸国との経済協力強化に力を入れている。

 この日、尹大統領は4~5日に開かれる韓国・アフリカ首脳会議に出席するために韓国を訪れたレソト、コートジボワール、モーリシャス、ジンバブエ、トーゴなどアフリカ10カ国の首脳と2国間会談を開いた。尹大統領は前日にも、タンザニアのサミア・スルフ・ハッサン大統領、エチオピアのアビ・アーマード・アリ首相と首脳会談を行った。今回の首脳会議期間中、尹大統領は計25か国の首脳と2国間会談を通じて関係を固める計画だ。

 グローバル経済において、14億人に上る人口を持つアフリカ諸国の地位は次第に高まっている。特に半導体・バッテリーなど未来産業で鉱物がますます重要になる状況で、アフリカの資源富国との協力強化はサプライチェーンの安定にも必須だ。

 尹大統領は「大韓民国はアフリカと半世紀を越える期間にわたり着実に交流と協力を増進してきており、今回の韓国・アフリカ首脳会議を契機にエネルギーとインフラ・鉱物・農業など多様な分野で相互にプラスになる協力を強化していこうと思う」と話した。トーゴのニヤシンベ大統領は「国交正常化以来、60年間続いてきた韓国の開発協力事業がトーゴの発展に大きく寄与した」とし「今回の韓国・アフリカ首脳会議を契機に韓国からさらに多くのことを学びながら緊密な協力を図っていこうと思う」と話した。

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