検察は5日、ソウル西部地裁の審理により開かれた男性教師の裁判で「懲役14年・個人情報の公開および告示・就業制限20年・電子装置の装着20年などを宣告してほしい」と要請した。
検察は「被告は生徒である男子中学生たちを対象に、類似性行為・セクハラ行為など本人の性的欲求を満たす犯行を行ない、それ以外にも性的言動により性的虐待を行なったり、暴行・暴言などにより情緒的虐待をするなど、その罪質は不良で重大だ」と指摘した。
つづけて「被告は犯行を反省することなく否認し、生徒たちを呼び集め自身の立場だけを説明して嘆願書を提出させた」とし「被害者たちと保護者たちは厳罰を望んでいる」と付け加えた。
被告は2019年の11月から昨年の10月まで生徒11人を対象に犯行を行なった。被害者の男子学生たちは、事件当時14~15歳であったという。
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