5日に行われたこの式典で、金氏は動物学者であり環境保護活動家のジェーン・グドール博士が昨年7月の韓国訪問時に植えたサンザシに水をやったり、花の種をつけた紙飛行機を飛ばしたりするなどのイベントにも参加し、教育館の開館を祝ったという。
式典には、炭素中立を目指すモデル校に選ばれた小学校の生徒らも参加した。金氏は子どもたちと一緒に教育館で開催された「ジェーン・グドール特別展」を見学。グドール博士が前回の訪韓時に述べた「木々は生きているから葉が酸素を生み出し、それで私たちも呼吸ができる。そのため、葉に唇を触れると、生命が互いに繋がっている実感が得られる」という言葉を教え、子どもたちに自然とのつながりを感じることの大切さを伝えた。
さらに、金氏は飼い犬のセロム、そして救助された捨て猫から生まれた子猫3匹を紹介し、生命保護の重要性を訴えた。金氏は、「捨て猫や捨て犬の保護は、生態系を守るための重要な方法の一つです」と強調した。
この日の式典には、ハン・ファジン(韓和真)環境相やソ・ミンファン国立生物資源館長が同行した。
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