会議には韓国から国家安保室の王允鍾(ワン・ユンジョン)第3次長(経済安保担当)が、米国から国家安全保障会議(NSC)のチャブラ上級部長(技術・国家安全保障担当)が、日本から国家安全保障局の高村泰夫内閣審議官が出席し、サプライチェーンや新興技術、デジタル、インフラセキュリティーの4分野の協力強化について話し合った。
新興技術分野では各国が共同研究課題を提案し、4月に発足した3カ国の技術保護ネットワークを中心に当局間の情報共有など、協力を強化していくことを申し合わせた。
デジタル分野では先月、ソウルで国際会議「AIサミット」が開催されたことを歓迎し、同会議で合意に至ったAIの安全・革新・包容の原則を反映したAIガバナンスを策定するための方策を協議していくことを確認した。
また、3カ国は各国のデータセキュリティーに関する問題と対応策を共有し、重要インフラのセキュリティー政策を推進する過程でも積極的に協力していくことで一致した。
次回会議は今年下半期に開くことを確認した。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved. 40