ウクライナ支援問題を巡り、プーチン氏が韓国を肯定的に評価したのは初めて。このような発言は、北朝鮮とロシアの軍事協力などにより韓ロ関係の緊張が高まる中、先月7日に政権5期目に入ったプーチン氏が韓国に友好的な態度を示し、関係改善の可能性を示唆したものとして注目される。
プーチン氏は「われわれは韓ロ関係が悪化しないことを希望する。朝鮮半島全体と関連し、両国関係の発展に関心がある」と強調。「われわれ側ではチャンネルが開かれており、協力を続ける準備ができている」と述べた。
一方、日本に対しては「ウクライナ危機に日本が介入しているのを見ている」として「ウクライナに対する立場を変えない限り、日本と対話しない」と強硬な態度を示した。
プーチン氏と主要通信社の会見は、新型コロナウイルスの流行によりテレビ会議で行われた2021年以来3年ぶりに開かれた。聯合ニュースのほか、APやロイター、新華社、共同通信などが参加した。聯合ニュースからは朴相賢(パク・サンヒョン)常務が出席した。
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