LGU+とカカオモビリティが合弁会社設立、電気自動車の充電事業を拡大へ=韓国
LGU+とカカオモビリティが合弁会社設立、電気自動車の充電事業を拡大へ=韓国
通信事業者のLGユープラス(LGU+)とカカオモビリティが、電気自動車(EV)の充電事業を行う合弁会社、LGU+ボルトアップ(以下、ボルトアップ)を設立した。

両社は2023年6月、合弁会社の設立契約を締結した。それぞれ250億ウォン(約28億3995万円)ずつを出資し、資本金としている。LGU+が50%分と1株、カカオモビリティが50%の持ち分を保有する。

LGU+による既存のEV充電事業部門は、ボルトアップへの早期移管を目指す。LGU+が運営してきた約1万台の充電器と、これに関する顧客サービスは従来通り提供していく。

ボルトアップは今後、顧客が求める場所に即時充電器を設置し対応エリアの拡大を図る。現在マンションを中心に運用している約1万台の充電器に加え、オフィスビルや商業施設などへ拡大する計画だ。またエリア拡大で得た顧客データを活用し、個別サービスも提供する。

充電用アプリを直感的に利用できるよう、改善を続ける。次世代充電器の開発や投資を通じて、顧客がEV充電の全過程で利便性を感じられるようすることを目指す。

さらに個別の料金制や、消費者によるエネルギー節減の努力が価格引き下げにつながる商品を提供するなど、新たなサービスで差別化を図っていく。



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