6日(現地時間)、ロイター通信によると、同日、米航空宇宙局(NASA)所属の乗務員2人を乗せたボーイングのスターライナーが、国際宇宙ステーションに安全にドッキングした。
今回の着陸は、ヘリウム推進力の漏れによって一部の誘導制御ジェット推進機が失われたが、NASAとボーイングは任務に支障はないと明らかにした。
NASA所属のベテラン宇宙飛行士バリー・ウィルモア(61)とスニータ・ウィリアムズ(58)が搭乗したCST-100スターライナーは、フロリダのケープカナベラル宇宙基地から打ち上げられた後、約27時間の飛行の末、軌道プラットフォームに到着した。
乗務員が「カリプソ」と名付けたこの再使用可能な宇宙カプセルは、水曜日にボーイング-ロッキードマーティン合弁会社が製作したアトラスVロケットに乗って宇宙に飛び立った。
2つの宇宙船が時速約2万8160キロの速度で並んで地球の周りを回り、午後1時34分、インド洋南部上空約400キロの軌道を回る間、ISSとドッキングした。
ウィルモアがカプセルを手動で操縦して宇宙船がISSに接近し、ドッキングする場面は、NASAウェブキャストを通じて公開された。ドッキング直後、彼はヒューストンの管制センターに無線で「空の上の大都市にドッキングできて嬉しい」と話した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88