中国鉄路、高速鉄道の「静音車両」を92本にまで拡大…快適な旅行を=中国報道
中国鉄路、高速鉄道の「静音車両」を92本にまで拡大…快適な旅行を=中国報道
中国国家鉄路集団有限公司(以下、中国鉄路)は、鉄道部門が20日から高速鉄道で「静音車両」サービスを提供する列車を新たに20本増便し、92本にまで拡大すると発表した。

同部門は乗客に快適な環境を提供しようと、2020年12月から北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道、四川省成都と重慶を結ぶ成渝高速鉄道で「静音車両」サービスを試験的に実施。その後、サービスの対象を京広(北京‐広東省広州)、鄭渝(河南省鄭州‐重慶)、京哈(北京‐黒竜江省ハルビン)、滬昆(上海‐雲南省昆明)、西成(陝西省西安‐成都)高速鉄道にまで拡大し、乗客からの好評を得た。

今回、「静音車両」を新たに20本増便することで、高速鉄道のサービスの質をさらに高めるとした。

乗客は中国鉄路の予約サイト「12306」を通じて「静音車両」の乗車券を購入することができる。「静音車両」を利用する乗客は「静音」の規定を守り、車内では静かに過ごすよう求めている。
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