光州科学技術院が「教授1人あたりの論文被引用数」で世界4位、QS世界ランキング=韓国報道
光州科学技術院が「教授1人あたりの論文被引用数」で世界4位、QS世界ランキング=韓国報道
クァンジュ(光州)科学技術院(GIST)が「2025年QS世界大学ランキング」において、「教授1人あたりの論文被引用数」で世界4位、韓国1位を記録した。

GISTは2008年に初めて同ランキングに登場して以降、17年連続で韓国トップとなっている。世界ランキングにおいても、2~6位を維持している。

今回発表された「教授1人あたりの論文被引用数」では、GISTを含む韓国の科学技術特化大学が、世界40位圏内に入るなど高い評価を受けた。

2024年における「教授1人あたりの論文被引用数」は、2018~2022年に該当の大学で発表された論文に対して、2018~2023年に引用された数を集計するものだ。とくにこの指標は主観的な回答である「学会からの評判」といった項目とは異なり、研究実績と他の研究に与える影響力を客観的なデータとして算出するという点で、信頼度の高い評価項目といえる。

GISTはマサチューセッツ工科大学(MIT)など世界有数の科学技術研究機関との共同研究を支援し、多様な分野にわたる研究者が協力できる研究方式を奨励している。

さらに教員と学生が研究に集中できる環境を提供。優れた成果を上げた研究者には、インセンティブや表彰を与えるといった制度を運用中だ。

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