中華ドラマ「伝家」33話では、戦争地域から難民を救い出す易鍾玉と唐鳳梧の様子が描かれた。
易家の人々は屋敷の庭に隠されていた財産を巡り話し合っていた。黄瑩如(ホワン・インルー)は財産を見つけた易鍾玉(イー・ジョンユー)に分配を任せた。易鍾玉は財産を平等に分配することを決め、自分は星華の再建のために使うと宣言した。一方、易興華(イー・シンホワ)が残した財産の中には大量の武器もあり、易鍾傑(イー・ジョンジエ)はこれらの武器を共産党に渡したらどうかと提案する。しかし易鍾傑の身の危険を案じた黄瑩如に止められてしまうのだった。
翌日、難民送還用の名簿を手にいれるために南市区にやってきた易鍾玉は唐鳳梧(タン・フォンウー)と遭遇する。2人は話をするうちにお互いが実現したい目標が同じであることに気が付く。そこで国際赤十字が進める秘策について話を聞くのだった。
易鍾玉は唐鳳梧と共に前線へ向かった。爆発音が鳴り止まない場所に来てしまったことを後悔した易鍾玉だったが、もう後戻りはできないと決心するのだった。戦争地域に到着すると唐鳳梧は車から降り、日本人と交渉を開始した。日本人は女性と子供の難民を解放することを決めた。唐鳳梧は易鍾玉に車から降りるよう言うと、爆破された家から生存する難民がいるかを調べた。
口では男性を救わないと言っていた唐鳳梧だったが、男性難民を見つけるなり車にのるように言ったのだった。日本軍がその様子を目撃したが、唐鳳梧は子供であることを説明し無事難民の救出に成功したのだった。
易鍾玉と唐鳳梧が戦争地域から離れると再び爆発音が響き渡り始めた。今回の経験は易鍾玉自身に大きな感動をもたらしたのだった。
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