韓国患者団体連合会は同日出した声明で、「4カ月にわたる医療の空白期間をなんとか持ちこたえて適応してきた患者たちに対し、休診の決定は絶望的な知らせ」として「ソウル大医学部非常対策委員会が『政府の非道な仕打ちが取り消されるまで診療を延期してほしい』と伝えたが、政府だけでなく医師たちもまた非道な仕打ちを行っている」と指摘した。
市民団体の経済正義実践市民連合もこの日、医療界が患者の命を人質に取った違法行為を交渉カードにしたとして、公正取引委員会に告発するとともに患者向けの被害申告センターの開設を検討する予定だと明らかにした。
また「政府が医療界との対立を収拾し、医療改革に拍車をかけようとした時、最初に反旗を翻したのが公共医療の頂点で混乱を最小化すべき国立大学の教授であることに対する失望と怒りが大きい」として「患者の安全を脅かす医師の不法な診療拒否は正当化できず、直ちに撤回されなければならない」と強調した。
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