「ハウス・オブ新世界」がグランドオープン、ホテルと百貨店の融合施設=韓国
「ハウス・オブ新世界」がグランドオープン、ホテルと百貨店の融合施設=韓国
新世界百貨店が、百貨店とホテルを融合させた複合施設「ハウス・オブ新世界」を開業したと発表した。

ソウル市にある新世界百貨店カンナム(江南)店とJWマリオット・ホテル・ソウルが接する位置に立つ同施設は、百貨店運営のノウハウとホテルのコンセプト、これまで積み上げてきたサービスのノウハウを融合した新たなスペースだ。

最初にオープンした美食プラットフォーム(地下1~1階)は、12のレストランからなる「ハイエンド・フードホール」と、「ファインワイン専門館」で構成されている。フードホールはショッピング中、簡単に食事を済ませる場ではなく、ビジネスなどでも十分に利用できる高級スペースとなっている。12のレストランは、すべて韓国の流通事業者の店舗に初登場するブランドだ。

百貨店は通常、平日に午後8時に閉店するが、同店は午後10時まで営業。店内の明るさは時間帯により50~400ルクスで調整するといった空間演出も行う。

7~12月期中には、1階分を追加オープンする。セレクトショップ「ブーンザショップ」のアップグレード版となる「ブーンザショップ・メザニン」、VIP顧客が個室でショッピングできる「パーソナル・ショッパー・ルーム」などを設置する予定だ。




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