大韓医師協会
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パク・ヨンオン大韓医師協会(医協)副会長が「刑務所には私が行きます」とし、医協の会員たちに集団休診への賛同を促した。

パク副会長は10日、自身のSNSアカウントで「刑務所には私が行きます。皆さんは恥ずかしい先輩にならないでください。18日です」と記した。18日は医協側が一斉休診と総決起大会の開催を宣言した日である。

医協は前日に開かれた全国医師代表者会議で18日の一斉休診を宣言し「医協が先頭に立ち、大韓民国医療を救うための闘争の幕開けを告げる」と明らかにした。

これに対し政府側では、診療命令と休診申告命令を発令するなど、集団行動には厳正に対処する方針だ。

チョン・ビョンワン保健福祉部保健医療政策室長は10日、医師集団行動中央災難安全対策本部(中対本)のブリーフィングで「国民の生命と健康を守り抜かなければならないのは、政府に与えられた憲法的責務である。集団診療の拒否には断固として対応するしかない」と明らかにした。

続いて「各市・道は医療法第59条第1項を根拠として、管轄医療機関を対象に集団行動予告日の6月18日に休診なく診療を実施するようにという診療命令を下し、それでも当日に休診しようとする医療機関については3日前の6月13日までに申告するよう措置することになる」と明らかにした。
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