10日、JTBCの報道によると、仁川のスポーツジムで最近、「おばさん出入り禁止」という案内文が貼られた。案内文の下段には「教養があり優雅な女性のみ出入り可能」と記されている。また、このスポーツジムは「おばさんと女性の区別法」という8つの項目も掲載した。
内容は、▲年齢を問わず無料を好む、▲どこへ行っても悪口を言われるが、なぜ悪口を言われるのか本人だけが知らない、▲公共交通を利用時、妊婦優先席に座る、▲2人でカフェに行き、コーヒー1杯だけ頼んでカップをもう1つもらう、▲生ごみをこっそり公衆トイレや便器に捨てる、▲自分の金は惜しみながら、他人の金は惜しむことを知らない、▲記憶力と判断力が不足し、同じことを何度も言う、▲転んでも神様以外誰も助けてくれない、などと記されている。
このスポーツジムは普段から一部の女性会員により運営過程で大きな被害を受けたため、この案内文を貼ることにしたと伝えた。
運営者は、「洗濯物1かご分を持って来て1時間、2時間もお湯を出し続けて洗濯したり、若い女性会員らにセクハラのような発言をした」と伝えた。
パク・ジフン弁護士は、「法的に言うと、ノーキッズゾーン・ノーシニアゾーンのように業主が一部の客を制限することは『契約自由の原則』に基づき可能な部分」とし、「おばさん出入り禁止の内容は問題になるかもしれないが、(スポーツジム側も)モンスター顧客が多いためそのような内容を掲示したのではないか」と伝えた。
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