ウリ銀行は当初、SKテレコム(SKT)、KT、LGU+といった通信大手3社から格安フォン進出に関する提案書を受けたが、人員の派遣などを含む同行側の要請にLGU+が応じたため提携に至ったという。
LGU+とウリ銀行は年内の事業開始を目標に、共同でタスクフォースを組織し詳細を協議中だ。業務提携により両社は、新規顧客の確保に向け金融商品と合わせた差別化された通信商品やサービスの開発、MVNOシステムの構築と安定的な運用に向けた協力、持続可能な協業モデルの創出などを通じ協力を進めていく。
LGU+の関係者は「ウリ銀行が通信を通じて金融取引における主要顧客を拡大し、差別化されたサービスを開発し続けていけるようにする。ウリ銀行が目指す、デジタルサービスを駆使するターゲット層の拡大のため協力を惜しまない」と述べた。
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