30ミリ機関砲や105ミリ曲射砲などを装備したAC130Jは、地上で作戦中の特殊部隊を支援し、武装偵察などの任務も遂行する。
AC130Jが朝鮮半島に展開したのは昨年3月以来、2回目。当時、同機は韓国と米国の特殊作戦訓練「チーク・ナイフ」に参加し、実弾射撃訓練を行った。
韓国にごみ風船を飛ばし、全地球測位システム(GPS)の妨害電波を発信するなど北朝鮮が挑発を続ける中、在韓米軍がAC130Jの展開を公開したのは、韓米同盟の堅固な連合防衛体制を示すとともに北朝鮮に警告のメッセージを送る意図があるとみられる。
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