韓国軍によると、3カ国は米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の参加を含め、訓練の時期や規模、内容などを調整している。セオドア・ルーズベルトは韓国南部・釜山に入港した後、公海上で訓練を行うことが検討されている。セオドア・ルーズベルトが朝鮮半島に展開されれば今年4月以来となる。
訓練は、シンガポールで今月初めに開かれた韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官と米国のオースティン国防長官、日本の木原稔防衛相による会談で今夏の実施が決まった。陸海空やサイバーなど複数領域で実施。3カ国の捜索・救難共同訓練(SAREX)やミサイル防衛訓練、爆撃機の護衛訓練など海上や空中で行っていた訓練を定例化し、領域を拡大した。
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