尹大統領の支持率が最低値から「上昇」=「歴訪効果」か?=韓国
尹大統領の支持率が最低値から「上昇」=「歴訪効果」か?=韓国
4・10国会議員総選挙で野党が圧勝した後、これまでの最低値である21%まで下落していたユン・ソギョル(尹錫悦)韓国大統領の支持率が再び「上昇」した。

尹大統領の中央アジア3か国歴訪中に実施された今回の世論調査では、支持の理由に「外交」が再び上昇するなど、尹大統領の「歴訪効果」によるものだという見方もでている。

しかし専門家たちは「野党による一方的な国会運営への反感や、度重なる北朝鮮の挑発が、保守層の結集につながった」と分析している。

16日、韓国世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月11~13日、満18歳以上の男女1000人を対象に実施した6月第2週の調査によると、尹大統領の支持率は26%と集計された。

これは、前回調査時(5月第4週)より5%上昇した数値である。前回調査では、就任後の最低値である21%を記録していた。

一方、不支持は66%で前回調査時より4%下落した。

尹大統領を支持する理由の第1位は「外交」(23%)で、前回調査時より10%上昇した。これは、今月10日から始まった尹大統領による中央アジア3か国の歴訪が影響を与えたものとみられる。

つづいて「医学部生の定員拡大」(10%)・「全般的によくやっている」(6%)・「決断力・推進力・底力」(4%)などの順であった。

不支持の理由の1位は「経済・民生・物価」(13%)で、つづいて「意思疎通不足」(9%)・「全般的によくない」(8%)・「外交」(6%)などの順であった。

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