これによると、世界の電子商取引(Eコマース、EC)市場は、2018年の2兆9000億ドル(USD、約457兆1647億円)と5年で2倍に成長した。
京東集団(JD.com)、「アリエクスプレス」、「ヘイ多多」(ピンドゥオドゥオ)といった中国EC3社による、5年間の年平均成長率(CAGR)は平均41.0%で、世界のEC市場での成長率(14.6%)を上回った。
韓国における越境EC利用は2021年から購入額が販売額を上回り、赤字転換した。2023年は赤字幅が5兆1000億ウォン(約5820億7307万円)に達している。
韓国で活動するECプラットフォームの、月間ユーザー数を基準とした順位を見ると、2023年1月時点では1位が「クーパン」、2位が「11番街」、3位が「Gマーケット」、4位が「ティモン」、5位が「アリエクスプレス」だった。しかし2024年5月には1位が「クーパン」、2位が「アリエクスプレス」、3位が「11番街」、4位が中国の「Temu(ティームー)」、5位が「Gマーケット」に変化している。
韓経協は、中国ECプラットフォームが韓国市場での存在感を急拡大している状況に対し、対応が急務だとしている。
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