【ソウル聯合ニュース】大学医学部の定員を大幅に増やすとした韓国政府の方針に反発し、大韓医師協会(医協)が18日に一斉休診を行った。ソウル市によると、市内1万116の医療機関のうち16.1%が休診し、83.9%は通常通りの診療を行った。

 保健福祉部の指針により、市内の各区の休診率が30%を超えた場合、関連法に基づいて行政処分を科す必要があったが、すべての区で30%を下回った。

 ソウル市の担当者は「市立病院や保健所などの診療時間の延長、救命救急室の維持など公立医療機関をフル活用して医療の空白を減らすことに総力を尽くしている」とし「市民に不便が生じないよう最善を尽くす」と述べた。


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