CM界で、俳優、女優たちの“ダンス熱戦”が繰り広げられている。女優ハン・イェスル、キム・テヒ、俳優チャン・グンソクなどが、争うようにダンスの実力をアピールしている。

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ハン・イェスルは、新しく始まった<OBビール>のCMで、キム・テヒは携帯電話ブランド<LGサイオン>のCMで、チャン・グンソクは化粧品ブランド<ETUDE(エチュード)>のCMで、それぞれダンスの実力をアピールし、視聴者たちを釘付けにしている。これらの俳優たちは、元気で爽やかな雰囲気をアピールしているという点で、過去チョン・ジヒョンやキム・オクビンが見せてきたセクシーなダンスとは区別される。

ハン・イェスル、キム・テヒ、チャン・グンソクのCMは、放送だけでなくインターネットでも人気を博している。ハン・イェスルの場合、クラブで踊るシーンが演出されたが、“セクシーさ”や“露出”はほとんどなく、グリーンのタンクトップに白いパンツをはいて軽快なリズムでツイストを踊る姿が披露された。あくまでも明るく爽やかなイメージを強調した。

キム・テヒの場合、昨年に続く2回目の<LGサイオン>のCM登場となった。ピンクのミニスカートに、ウィンクをしながら登場するキム・テヒは、まさしくキュートの極みだ。キム・テヒは、撮影当日、明け方4時まで続いた撮影にも関わらず疲れた様子を見せず、ダンスだけでなくイム・ビョンスのヒット曲『アイスクリーム』も直接歌ったという。

チャン・グンソクは、アラと共演した<ETUDE>のCMでカップルダンスを披露した。音楽に合わせてお互いに顔を寄せて踊ったり、両手を上に挙げくるくる回す仕草でかわいさをアピールした。

CMでセクシーダンスを披露した最初の女優はチョン・ジヒョンだ。1999年<サムソン電子>のCMで、体にフィットした白いTシャツにパンツをはいて、長い髪を揺らしながら頭を激しく揺らすテクノダンスを踊り話題となった。昨年、キム・オクビンがコンタクトレンズ<Bausch Lomb>のCMで見せたセクシーダンスも話題となった。“ウェイブ”を駆使したキム・オクビンのセクシーダンスは、清純なイメージを強調してきたコンタクトレンズのCMに変化をもたらした。セクシーダンスやコミカルなダンスがCMの中で注目されるのは、今も変わっていない。

しかし最近は、爽やかなイメージに重点を置いたCMが多いようだ。まさしくハン・イェスルやキム・テヒがCMの中で見せたような、フレッシュでキュートなイメージが人気なのだ。

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