南東部の慶尚北道・慶州では気温が一時37.7度まで上がり、2010年の観測開始以来、6月の気温としては最高を記録した。南西部の光州でも気温が37.2度まで上がり、1958年6月25日に記録した6月の最高気温を66年ぶりに更新した。
中部の大田でも36.1度まで上昇し、6月の最高気温を2年ぶりに更新した。そのほか井邑・義城・旌善・全州・高敞・清州など地域も36度を上回り、6月の最高気温を更新した。
慶尚北道慶山市河陽邑では気温が一時39度を記録。ソウル近郊の京畿道驪州市占東面では38.8度、楊平郡玉泉面では38.1度を記録した。
ソウルでは猛暑注意報が今年はじめて発令され、仁川を除く全ての首都圏地域に猛暑警報・注意報が出された。
例年より早い猛暑の影響で熱中症患者も大幅に増えた。
疾病管理庁によると、5月20日から6月18日までに確認された熱中症患者は計223人で、前年同期比79.8%増えた。
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