NGNPは、超高温ガス炉を利用し電力と水素を同時に生産するもので、米ゼネラル・アトミックスやウェスティングハウスなど世界的な原子力専門会社が主導する3つの企業連合が参入、2018年まで進められる。摂氏950度以上の超高温ガス炉を利用することで、電気の生産はもちろん分解して水素を大量に生産することができるというもの。原子力研究院は2004年に超高温ガス炉を利用した水素生産技術の開発に着手しており、2020年代の原子力を利用した水素生産技術実証を目標としている。
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関係者によると、研究院は2006年からNGNP事業に参入し、予備概念設計結果を輸出していた。今回の技術輸出に次いで、超高温ガス炉格納容器の開発、複合材開発技術懸案研究などを開始する計画だ。
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