韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月18~20日、満18歳以上の男女1002人を対象に実施した調査によると、尹大統領の6月第3週の支持率は26%と集計された。
これは前回調査時と同率で、不支持は2%下落した64%であった。
支持の理由は「外交」(26%)・「大学医学部の定員拡大」(11%)・「国防・安保」(6%)などの順であった。
不支持の理由は「経済・民生・物価」(17%)・「意思疎通の不足」(8%)・「独断的・一方的」(8%)などの順であった。
一方、政党支持率は与党“国民の力”が32%、共に民主党が28%であった。つづいて、祖国革新党(9%)・改革新党(4%)・進歩党(2%)・新しい未来(1%)などの順で、無党派層は23%であった。
韓国ギャラップは「尹大統領の支持率は4月の総選挙以降、20%台前半で足踏みしている」としながらも「しかし3週間前の最低値(21%)から抜け出し、6月に入り否定的な流れが小幅に緩和されている」と分析した。
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