ホ・ジュンソク(扈准錫)国民の力報道官はこの日、論評を通じて「李在明代表の防弾のためのいわゆる親衛部隊、護衛武士たちの忠誠競争が日増しに激しくなっている」とこのように述べた。
共に民主党は前日、単独で開催したチェ上等兵特検法立法聴聞会を終えた後、午後遅くに全体会議を開き、特検法を全会一致で可決した。国民の力は参加しなかった。
これに対し、扈報道官は「通過した特検法は特検候補者を共に民主党と祖国革新党が推薦するようにした。21代国会に提出された特検法の毒素条項が一層厳しくなった」と指摘した。
さらに「法律制定案は通常20日の熟慮期間を経なければならないのに、この期間を飛び越え、発議されてからわずか22日ぶりに超高速で通過した。李在明共和国で下した緊急命令に護衛武士たちの大きくなっていく忠誠競争の姿が大韓民国第1野党の現住所である」と批判した。
合わせて、共に民主党が前日、イ・ジョンソプ(李鐘燮)元国防部長官、イム・ソングン元海兵隊1師団長を証人として呼び、聴聞会を行ったことに関し「共に民主党議員たちの態度は傲慢(ごうまん)そのものだった。証人に対する基本態度は『脅迫』、『嘲弄』だった」と批判した。
続いて「やりたい放題の単独運営で聴聞会を開いておきながら、12時間を超える時間にわたって証人たちを責め立てることだけに血眼になっている共に民主党議員たちの姿を国民がリアルタイムで見ていた。捜査機関が適法な手続きに従って進行している事案を、あえて政争の場に連れてきて証人たちを責め立てる共に民主党議員たちの高圧的な態度は、国民の目には単に党代表に向けた『忠誠競争』であるのみ」と述べた。
また、扈報道官は共に民主党がサンバンウル対北朝鮮送金事件など、李代表に関する捜査を率いた主要幹部検事たちに対する弾劾訴追を推進することについて「典型的な李在明代表防弾のための立法権乱用だ」と非難した。
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