23日、韓国軍防諜司令部によると、昨年8月から特定のテレグラムチャンネル上で軍事機密の販売を示唆するメッセージが繰り返し投稿されているという。これらはスリオンとKF21の技術文書、そして米韓合同演習「フリーダムシールド」に関連する情報の提供を示唆している。
防諜司令部は、国情院や警察と協力して、テレグラムアカウントの開設者が誰か、また実際に軍事機密を保有しているかどうかを調査している。もし軍事機密を実際に取得し、公開する意図があると判断された場合、警察に正式な捜査を依頼する方針だという。
防諜司令部の関係者は、「資料が実際に取引されたのか、それとも単なる詐欺事件なのか、さまざまな可能性を検討しながら捜査を進めている」と述べた。
防衛産業技術保護法では、不正な手段で防衛産業技術を取得し、それを使用または公開する行為は、10年以下の懲役または10億ウォン(約1億1500万円)以下の罰金に処される。
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