男性ボーカルグループ<sg WANNA BE+(エスジーワナビー)>が8日、東京国際フォーラムホールAで昼夜2回のコンサートを開催した。<My Friend Forever>と題して行われたコンサートは、今月で脱退するチェ・ドンハにとってはさよなら公演、新メンバーのイ・ソクフンにとってはデビュー公演となった。
 
5000席の会場をファンが埋め尽くすなか、イ・ソクフンはメンバーのキム・ヨンジュン、キム・ジノとともに『ラララ』『KISS』『Happy!』『連絡して下さい』など新アルバム『My FRIEND』の収録曲5曲を熱唱した。キム・ヨンジュンは日本語でファンらと再会できた喜びを伝え、イ・ソクフンも「皆さんとお会いできてうれしい。一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします」とあいさつした。 

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一方、グループを離れるチェ・ドンハはソロで『愛して本当に良かった』を熱唱、語りかけるような歌声を披露した後、「きょうはとても緊張している。ほかの場所で偶然ファンらと会った時はきちんとあいさつもできなかった。でも、感謝の心は常に持っている」と話し、ファンへの手紙を読み上げた。続けてSMAPのヒット曲『世界に一つだけの花』を日本語で歌い始めると、涙を流すファンの姿も見られた。

ゲスト出演した男性6人組グループ<超新星>のステージの後、<sg WANNA BE+>は再びステージに立ち、『初めてのように』やドラマ『マジック』の挿入歌『ザ・ストーリー』を歌った。フィナーレには、日本ファンのために作曲しコンピレーションアルバム『恋歌2008』にも収録された『会いたい』の日本語バージョンが披露された。舞台照明が落とされても続くファンらのコールに、メンバーはヒット曲『ネ サラム(Partner For Life)』で応え公演を締めくくった。
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