台湾文化相「“韓流”は衰退」…「これからは “台湾流”の番」

台湾の文化相は「韓流は衰退している」とし「これからは台湾流の番だ」と発言した。

25日、日刊紙“中国時報”など台湾メディアによると、李遠（りえん）台湾文化相は就任から1か月を迎えた24日、メディアとのインタビューで先のように語った。

李遠文化相はまず「韓流の成長に、台湾が大きく寄与した」と語った。

李遠文化相は「韓流を本当に大きく助けたのは台湾だ」とし「2000年ごろ、台湾の全テレビ業界は韓国ドラマを購入し、午後8時ごろにテレビをつければ韓国ドラマであふれていた」と語った。

つづけて「かつて台湾のドラマや映画は韓国に比べ20年ほど遅れていたが、最近は台湾の雰囲気が変わってきた」とし「韓流は衰退している。これから台湾流の番だと感じる」と主張した。

また「台湾に、中年・青年層の監督たちが次々と登場していることを肌で感じる」とし「いまや韓国ドラマを購入する風潮を変える時がきた」と語った。