呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は朝鮮戦争勃発から74年となる25日、参戦者7人を招いて懇談会を開くとともに、「光化門国家象徴空間造成計画」を発表した。
呉氏は「参戦勇士の崇高な犠牲と献身のおかげで今日の大韓民国が自由と平和を享受できている」とし、崇高な志を忘れずにたたえ、国民が誇りを感じることができる国家象徴空間を光化門広場に造成すると説明した。
米ワシントン中心部、ナショナル・モールのワシントン記念塔、フランス・パリの凱旋(がいせん)門、アイルランド・ダブリンのオコンネル通りにあるダブリンの尖塔のように、歴史的、文化的、時代的価値を全て備えた造形物を建て、光化門広場を韓国の国家象徴空間に生まれ変わらせるという構想だ。
光化門広場は朝鮮王朝時代の宮殿、景福宮から近く、伝統が息づく歴史的な場所であり、世界の人が集まるグローバル文化芸術の中心地だ。ソウル市は国家象徴空間を造成する最適地だと説明した。来年4月までに設計を終え、同5月に着工する計画だ。
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