「汚くて息もできない」…格安航空会社の機内衛生問題=韓国
「汚くて息もできない」…格安航空会社の機内衛生問題=韓国
韓国の格安航空会社エアプレミアの機内換気の問題が話題になっている。

 26日、ネイバー旅行者カフェ「テサラン」によれば24日、エアプレミアの衛生状態を指摘するコメントがアップされた。投稿者のA氏はバンコクのスワンナプーム空港を出発し、仁川国際空港に到着したエアプレミアYP602便の航空機内部を撮った写真を公開した。

 A氏が公開した写真には、送風口が真っ黒な機内のエアコンが映っており、写真の中の黒い異物はカビとホコリと推定される。A氏は「換気システムの管理ができていないと言わざるをえない」として「密閉された空間の中でこのような空気を吸わせることは違法行為」と指摘した。

 飛行機の送風口は室内の二酸化炭素を外に排出し、外の空気を機内に流入させて機内の空気循環を助ける役割をする。換気の管理がまともにできない場合、乗客の健康を脅かすウイルスを誘発する要因になりかねない。

 論難が起きると航空会社側は「30日に予定されたこの機材のディープクリーニングを、24日グラウンドタイムに人材を投入して終えた状態」として「機内のきれいな空気を維持することに努める」と明らかにした。

 ネット市民たちは「汚くて飛行機で息ができない」、「掃除もしないのか」、「密閉された空間なのにひどい」などの反応を示した。
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