今年で10回目を迎えるシンポジウムは「韓米日三角協力の現状と課題」をテーマに開かれる。趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官、金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官、申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官らが出席し、急変する世界情勢に効果的に対応するための外交・安全保障・統一政策を多角的に議論する。
2部からなるセッションは金塾(キム・スク)元国連大使、李政勲(イ・ジョンフン)統一未来企画委員長が座長を務める。
「グローバル複合危機と北東アジア情勢の変化の中、韓国の選択は」がテーマの第1セッションには日本の杉山晋輔元外務次官が発表者の1人として参加する。
第2セッションは「二つの国を宣言した北朝鮮…南北関係の突破口を見いだせるか」をテーマに行われ、黄太熙(ファン・テヒ)統一部協力局長らが発表する。
聯合ニュースの成耆洪(ソン・ギホン)社長はシンポジウムについて、韓国を巡る北東アジアの安保情勢が不安定な状況が続く中、未来に向けた韓米日3カ国協力の発展を考える時と強調した。
シンポジウムには禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長、韓悳洙(ハン・ドクス)首相をはじめ、政官界・財界関係者が多数出席する予定だ。
朝鮮半島未来シンポジウムは国内外の専門家と政官界の関係者が集まって朝鮮半島情勢を診断し、多様な解決策を提示する行事で、聯合ニュースと統一部が2015年から毎年開催している。
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