26日、聯合ニュースによると、チュンチョンプクド(忠清北道)チョンジュ(清州)市内のあるマンションで宅配の仕事をしていたA氏は、マンションの警備員からあぜんとする案内文を受け取った。
案内文には「マンション駐車場管理規定が制定されたため、地下駐車場を周期的に利用する宅配車両は駐車登録をしなければならない、車両登録費用は1年に5万ウォン(約5750円)」と書かれていた。
A氏は「地上駐車場は塞がっており、宅配するには地下駐車場に出入りするしかない。全マンション棟に出入りできるカードキーを販売するマンションはまれに見たことがあったが、『毎年、駐車登録費を支払え』というところは初めてだ」と当惑した。
さらに「同僚の宅配運転手たちもあきれると言い、お金を払わないことで意見が一致した。もしも、マンションから地下駐車場への出入りができないようなら、警備室に宅配物を積んでおいたり、サービス不可地域に指定するほかない」と強調した。
これに対しマンション管理事務所関係者は「マンション管理規定が改正され、駐車登録費を賦課した。宅配運転手の事情も受け入れ、棟の代表などと協議して最終的に決める」と答えた。
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