ロシア外務省は、ルデンコ次官とイ大使がこの日、ロシア外務省庁舎で話し合った内容をホームページに公開した。
ロシア外務省は「(イ大使を通じて)韓国当局に、朝鮮半島の緊張激化を触発する対立的な政策を再検討し、北東アジアにおいて平和と安定・和解を達成する効果的な方法を模索する道を選ぶよう求めた」と伝えた。
つづけて「数十年間積み重ねてきた建設的な協力の産物が破壊されたのは、韓国の現指導部のせいだ」と主張した。
また「18~19日のウラジミール・プーチン・ロシア大統領による北朝鮮国賓訪問と、露朝間の “包括的な戦略パートナーシップに関する条約”の締結に関して、両者協力の発展に対する韓国政府高官たちの『反ロシア的な発言』を許すことはできない」と伝えた。
さらに「『ロシアと北朝鮮が、朝鮮半島の平和と安保を脅かしている』という根拠のない非難は、ロシアと中国を抑止するため北東アジアで米国中心の軍事ブロックを築き、アジア・太平洋地域で衰退している覇権を維持しようとする米国の攻撃的な計画から、国際社会の関心をそらすためのものだ」と主張した。
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