DMZへ向かう往復列車がことしも運行、11月までの計11回=韓国
DMZへ向かう往復列車がことしも運行、11月までの計11回=韓国
キョンギド(京畿道)が29日、「2024京畿道DMZ(非武装地帯)平和列車」の運行を開始する。

同列車はクァンミョン(光明)駅を出発してヨンサン(龍山)駅、イルサン(一山)駅、イムジンガン(臨津江)駅を経てトラサン(都羅山)駅に到着した後、再度光明駅に戻る往復列車となっている。11月16日まで、計11回運航する予定だ。

2023年に運行を開始した同列車は「DMZオープン・フェスティバル」「DMZマラソン」「平和ウォーキング」といったイベントと連動した運行スケジュールとなる。

2024年は月2回(第1週、第3週)の運行となる。第1週目の土曜日には都羅山駅で降りての自由行動、また第3週目の土曜日には民間人出入統制区域の北側を見学する観光サービスと連動する。

列車内では乗客を対象に、文化解説者が歴史やそれと関連したストーリーを聞かせるプログラムのほか、統一をテーマにしたドキュメンタリー映像の監督と共に行う文化・トークプログラムが行われる。

これに先立ち2023年は、列車の「ムグンファ」「セマウル」を利用し、スウォン(水原)駅、アニャン(安養)駅、ソウル駅、ムンサン(文山)駅、臨津江駅を経て都羅山駅に到着する往復列車が計10回運行された。参加者は計1666人(都羅山駅下車が1042人、臨津江駅下車が642人)に上る。



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