ややこしい韓国式の年齢、さようなら?…満年齢統一法の施行から1年経過=韓国(記事と写真は無関係)
ややこしい韓国式の年齢、さようなら?…満年齢統一法の施行から1年経過=韓国(記事と写真は無関係)
韓国の法制処は28日で施行1年を迎える‘満年齢’統一法により年齢の混用を経験した混乱が次第に減っていると27日、明らかにした。

法制処はこの間、行政基本法と民法だけ満年齢使用原則を確立し、既に‘年年齢’基準を規定した6つの法律と2つの施行令を満年齢基準に改正したと紹介した。また、年齢基準の変更による国民の混乱や不便がないよう、年齢確認の関する法律改正案6件を22代国会に再発議したと明らかにした。

満年齢は生まれた時を0歳とし、誕生日ごとに1歳ずつ加える。一方、‘韓国式の数え年’は出生年度から1歳で始まり、新年ごとに1歳ずつを加える。年年齢は現在の年度から出生年度を引いた年齢を意味する。

例えば、(サッカーの)ソン・フンミン選手(1992年7月8日生まれ)の場合、6月27日時点では満年齢で31歳、韓国式年齢33歳、年年齢32歳となるが、今は満年齢で統一することによって31歳となる。

法制処は「行政・民事上の年齢基準の原則が満年齢であることを明確に規定し、生活の中の年齢計算法を統一したことに意義がある。制度的に異なる年齢基準を使わなければならない場合や、国民の便宜上必ず必要な場合を除き、法令上の年齢基準を満年齢で統一した」と説明した。
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